食育だより
献立表
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子どもの食を支えるために
園では子どもたちが食に対する興味を深め、豊かな食体験をしていくために園での食事は、みんなで食べる楽しさを味わい、食べ方やマナー、準備やあとかたづけの仕方などを学ぶ時間にもなります。
庭でもお子さまの食に関しての出来事や気になることなど、気軽にお声かけてください。
春の食材には、強い香りやあく・苦味をもつものが多くあります。あくや苦味には、冬の間に体内に溜まった老廃物を排出する働きがあるといわれています。あくや苦味は下処理で抑えることができます。ぜひ食卓で、季節の味や香りを楽しみましょう。
旬の食材
お茶
立春から数えて八十八夜の前後の時季、その年の最初に摘み取られる茶葉は新茶と呼ばれ、風味が濃く、冬に蓄えられた栄養分が含まれています。70℃~80℃の湯で40秒ほど抽出すると、味わいが豊かになります。家族でお茶タイムもいいですね。
たけのこ
竹の芽のことで、あっという間に伸びてしまうため、土から出るか出ないかのときが収穫期です。えぐみがあるので、米ぬかと唐辛子を入れてゆで、あく抜きをします。炊き込みごはんや煮もの、天ぷらなど、和食に向いています。
親子で学ぶ食の基本
食材の買い物
食に関わるお手伝いは台所にたつことばかりではありませんが、お家のかたと食材の買い物に一緒に行くことも、お手伝いのよい機会になります。食材を選んでもらう、カゴに入れてもらう、買ったものを運んでもらうなど、「自分がやった」と感じられる場面をつくるといいでしょう。買い物のお手伝いをすることで、旬の食材を知ることや、新鮮な食材の選び方を学ぶことにもなります。